活動報告

授業料無料化

 ご存知でしょうか。OECD(経済協力開発機構)加盟の30カ国中、これまでのところ日本を含めて4カ国が高校授業料が有料(後の二十六カ国は無料)でした。こうした事態は、それぞれの国のお金の使い方の違いから、個人負担の違いとして表れているものに他なりません。

言い変えますと、国民のおさめた税金を、国民の暮らし中心に使っているところでは、当たり前の事ですが、個人負担は総じて少なくて済んでいると言う事です。

こうした中、政治を変えたいという前向きの動きが多くの国民の共通の思いとなって、昨年夏に実施された総選挙では、見事に信が問われ、これまでの政権党の自民党と公明党が政権から退場することとなったのは、皆さんご承知の通りです。
 結果、新年度から新たな取り組みとして公立高校授業料の無料化が始まります。私立高校についても、同様の制度が早急に求められますが、まずは国と県の制度で減免が実施され、奈良県では、私学に通う内の約一割の高校生が学費無料となるようです。

これまで、高校生や保護者、教職員等を先頭にした無償化を求める長年の運動が大きなうねりとなって、主権者である国民全体を動かし、その動きが選挙を通じて政権交代を実現し、新たに生まれた政権が、前政権が放置し続けてきたこれら学費の無償化に踏み切ることとなり、わが国でも前述のOECD加盟諸国並みの使い方にやっと一歩近づく事となりました。
 良かったですね。世論と運動が選挙を通じて実を結ぶ。本当に素晴らしい出来事ですね。取り組むべきは運動です。地道にコツコツと要求をぶつけて一歩ずつ歩みを前へ進めて行きましょう。













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川西町議会議員
芝 和也