活動報告

天文ショー

 5月16日。この前の日曜日のことですが、日没後の西の空を見はりましたか。三日月とその上に輝く金星の組み合わせです。結構きれいな組み合わせでしたよね。天文ファンとまではいかなくとも、関心のある皆さんは、この現象の事は事前にバッチシ入手してはるでしょうし、観測用の道具類もそろえておられた事でしょう。私は、全くの偶然で何気なく空を見上げたら、たまたま上部から左側にかけて欠けた三日月が器の様な格好で星を頂いているのを目にしたんです。携帯で検索すると、月と金星の大接近だと言う事が確認できた次第です。

 皆さん知ってはりましたか。実は、月と金星などの惑星が近付く天文現象は毎月のように起こっているようなんですが、この日の夜のように、間隔があそこまで接近するのはそう何度も起こる事は無いそうです。とにかく間隔が角度にして一度を切る大接近だったようですから。これ、日本からもう少し南に下がって東南アジア方面まで行って観測すると、金星が月に完全に隠れる金星食が起こっているんですって。太陽が隠れる日食とか月が隠れる月食とかは、対象にしている星が大きいですから見てても分かりますが、月と金星でしたら、金星食と言っても、月の向こう側にすっぽりと隠れてしまうだけで、「金星はどこにあんねやろ」と思うくらいで、金星食が起こる事を認識していない者には、さっぱり気付かずで終わってしまうんでしょうね。

 今年は、こんなふうな惑星と月との大接近は全部で五回あるそうですが、一番観測しやすいと言うか、しやすかったのが今回の接近になるそうです。とにかく金星は惑星の中でも一番明るく輝いているので、月との組み合わせでもその輝きを損なわずに肉眼でも普通に確認出来ますし、おまけにこの日の月は、右下が残るだけでほとんどが欠けている状態の三日月でしたから余計に見やすかったかもしれませんね。とにかく今回の月は、月齢2.4と言う上方から左側にかけて欠けていましたから、ちょうど器で受けているような格好でしたからもってこいの形でしたもんね。

 こうした天文現象も驚きですが、これらの現象を計算していつどこで何が起こるかを把握している人類の能力も驚きですよね。いやぁ~、素晴らしい。









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川西町議会議員
芝 和也