川西町議会議員芝 かずや

活動報告

交通安全運動

 今月21日~30日まで、秋の交通安全運動が取り組まれています。日ごろから、交通安全に努める事はもちろんですが、春と秋に取り組まれるこの期間は特に心がけて、日ごろの交通安全に対する意識を高く持ち、それを普段も続けるように、みんなで頑張らねばなりませんね。
 私は、小学校に入ってから自転車に乗れるようになって、16歳の誕生日を待って、すぐに単車の免許を取得し、18歳の誕生日が来たらすぐに車の免許を取りに行きました。ですから、人生のほとんどの移動は、徒歩以外でしている事になります。そして、高校生の時以来は、単車か車での移動になりますから、足が弱る一方でして、それに気づいたのが、50歳を目前にした今頃ですから、時すでに遅しかもしれません。10年ほど前から自転車に乗ろうと思い、ロードバイクを持ってはいるんですが、一緒に乗っていた連れが、仕事の都合で大分県に転居してしまいましたので、1人になってからはこのバイクともご無沙汰しっぱなしです。夏の猛暑も過ぎて、心地よい季節になって来た事からも、この秋から再び始めるかと思ってはいるんですが、果たしてできるかどうかどうなることやら?実行できていたらまたレポートしますね。
 で、交通安全で私が心がけている事は、1.車の運転に必要のない脇見はしない。2.ハンドルは両手で持つ。3.ハンドルの上端を両手で握った状態で、両肩が背もたれから離れない位置にシートをセットする。4.車間距離を3秒保つ。5.一旦停止は確実に停止線で止まる。6.走行速度は法定速度プラス10㌔以内を励行する。7.方向指示機は、交差点の手前に有る横断歩道を知らせるひし形表示が始まる前に出す。8.進路変更の合図も、まず、出してから後続の流れを確認し、可能になって変更する。9.発進前に、左右のドアミラーで必ず後方を確認してから発信する。10.バックする時は、必ず振り向いて目視してから後退する。11.日の出後2時間と日没2時間前、及び雨天時は昼間ライトの点灯。以上の11項目を励行しています。これが、交通安全に合致しているかどうかは、疑問です。全くの私の解釈で、車で走るにあたって必要だと経験則で感じているだけの事ですから。
 普段私は、先にも触れたようにほとんどが車での移動なんです。大きな声では言えませんが、法定速度が50㌔までの道では、10㌔ほどオーバーして走っているのが実態でして、日本国憲法と法律を忠実に遵守し、実行せねばならない立場に有りながら、犯しているわけですので、何の申し開きもできません。
 それで、いつも走っていて起こる現象なんですが。制限速度が50㌔以上の道では五分五分と言う感じですが、40㌔までの道路では、ほとんどの道で私が先頭になって走っています。高速でも南阪奈道路などの片側一車線の道では同し現象が起こります。信号待ち等で前に並んでいても、動き出すと前がどんどん離れてしまい、置いて行かれます。逆に後ろはたちまち車が溜まってしまっています。ですから、後続車輌に有っては、追い越し禁止区間でも私を抜かさざるを得なくなるらしく、そう言う状況にしばしば遭遇します。
 それから、踏み切り一旦停止とか、一時停止の交差点における停止線で止まると言う行為ですが。これを行いますと後ろからタイヤをロックさせた時のスリップ音が聞こえたり、稀ですが、注意を促すクラクションが鳴って来たりする事が有ります。ですから今の世の中、全般的に速度オーバーで流れているようですし、完全に一時停止をすると言うのが、定着してないんでしょうね。何が、安全かはその基準が統一されて始めて成り立ちますから、今の社会で決められている基準がまだ徹底されていないと言うことなんでしょうね。
 それと、車間距離。これも結構短いなぁと、周りを見ていて常に感じています。教習所で習った3秒ルールが徹底されると、とっさの時の回避が間に合うケースが大分増える事になるでしょうから、みんなが身につける事が望まれますが、なかなかそうならないようですね。理由は分かりませんが、実態に照らしてそうなっていないのが実情です。車間は何メートルと距離を基準にすると、ドライバーは目測で行きますので、個人差が有ってせっかくの基準もばらばらになってしまいますが、3秒と言う、時間で車間を測る基準は、誰にでも等しく働きますからこの上ありません。また、速度に関係なく通じますから、一般道でも高速道路でも関係なく通用するルールになりますもんね。自分では、これは、ごっつええ基準やなといつも感心しています。
 あと、渋滞のいらいら解消法ですが、これは何とも仕方無いですよね。うまい方法が有れば教わりたいものです。私の場合は、予定通りの運行をあきらめる事にしています。議員になる前、奈良県経済連に努めておりまして、部署は運輸課で、職種としては運送屋さんでしたので、渋滞との遭遇は日常の出来事でした。で、はじめの頃は例にもれず、いらいらしていたんですが、これが毎日の事になってきますと、ふと気づいた事が有りまして、それは、進む距離と時間がいらいらしてもしなくても変わらないと言う事です。以来、同じ時間を要するねやったら、いらいらせんほうが得やと思い、順番やと思って並ぶ事にしているんです。やがて必ず目的地に着きますから。ただ、仕事の場合は、時間の契約などが有りますから、支障がでますが、遊びの時はあくまで自分の都合で行くんですから、尚の事いらいらしたら損やと思っています。
 何れにしても、車を運転する者がマナーとルールをしっかり守って、穏やかな気持ちで運転するしか、事故をできるだけ防ぎ、被害をできるだけ少なく抑えるすべは無いかと思います。それから、物を考えながらの運転は特に危険ですから、そう言う立場にある皆さんは、できる事なら運転手付きの車の利用をお勧めします。
 交通事故0の目標に向かって無限の努力を重ねる事は、私たちにとっては、欠いてはなりませんが、どんなに頑張っても完全に防ぐ事は不可能でしょう。しかし、事故発生のリスクを抑える事は、みんなの努力でできる事ですので、常に心がけて、不幸な出来事が起こる事の無いようにみんなんで頑張りましょう。











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川西町議会議員
芝 和也

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