川西町議会議員芝 かずや

活動報告

洞川温泉

 来月、7月6日に下市町で開く私どもの演説会の案内で、この間、週に一度程度のペースで吉野郡の各地に出かけています。すでに、豆田よしのり書記長や県委員長、党県会議員やそれぞれ地元の党議員等が吉野郡内の各町村役場を訪ねて、首長さん等にお会いし、地域の実情や要望を伺わせていただきながら、今度の演説会の案内をさせてもらっていますので(この模様は、共産党県委員会のホームページなどでお伝えしていますのでご覧ください)、私らは、もっぱら地域での案内チラシの配布と街頭からの呼びかけが中心です。
 今週は、25日の水曜日に天川村に行ってまいりました。修験道の山でも有り、世界遺産に登録されている大峰山の登山基地としても有名な洞川温泉を皮切りに、主要街道筋を在所ごとに、五條市(旧大塔村)の坂本まで、街道筋に面しているお宅には案内チラシを配布しながら、演説会の案内を要所要所で訴えさせてもらいました。
 共産党の訴えもそうですが、おそらく、こうした街頭演説は普段めったにない光景と見えて、「いったい何が始まったのかな」と、言う感じで覗いてくれはる皆さんから、門口に出てきて話が終わるまでじっくり聞いていただいて、丁寧に挨拶をしてくれはる皆さんまで、様々な出会いが有りました。出てきて聞いていただいた皆さんとは、直にお話をさせていただくこともできましたが、やっぱり、高齢化が進む村の事情を憂いでおられるのと同時に、今の、国が進めている社会保障等への負担増策には口々に怒りを洩らされていました。この方の自公政権への怒りはそうとうでした。また、今年四月スタートの後期高齢者医療制度への怒りも、山深いこうした吉野の地でも改善を求める声は変わりありませんでした。
 政治の影響は、こうした山深い地域も含め日本中何処へ行っても、まさに隅々まで行き渡っている事を改めて実感しましたし、人口も少なく税収も乏しい地域であればある程、手厚い対策を国の責務として実施する必要性を痛感させられました。ちょっと話は横へそれますが。国会議員の選び方ですが、現在は人口が集中する地域からその度合に応じて選出されるような仕組みになっていますよね。これでは、人口の少ない過疎地の声はほとんど届かないのも当然と言えば当然です。ここらへんはもう少し、仕組みをよく考えた方が良いかもしれませんね。皆さんはどう思わはります?
 この日は、あいにくの天候で一日中どんよりと曇っていまして、雨が降るのか降らないのか、降ったりやんだりの微妙な一日でしたが、標高が高いのか気温はさすがに低くて、窓から入ってくる風も気持ち良く、一日中天然のクーラーに癒されていました。おかげで、一日を通してこの日は汗をかくことがありませんでした。時期はいつ頃が適切かはわかりませんが、涼を求めて洞川方面にお出かけになるのも良いと思いますよ。とにかく旅館はたくさん軒を連ねてましたから。が、お出かけの折は、宿泊状況等を一応ご確認くださいね。
 それにしても、どっちを向いても山・山・山です。緑一杯の木々に覆われていたせいなのか、空気がむちゃくちゃおいしいでした。



 

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町会議員  芝 和也

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