川西町議会議員芝 かずや

議会報告

平成21年川西町6月議会質疑  2009年6月(15日・18日)

取り上げた問題

*町道結崎線について

*地域活性化交付金の活用内容について





『町道結崎線について』

問い(芝 和也 議員)

 議案の道路改良工事の変更は、小学校建て替えとも関連してくるが、結局は、学校がいつ立て替わるかでこの工事の執行が決まる事になるのか。見通しを示せ。


答え(上田 直朗 町長)

 国の補助制度がいろいろ変わりまして、これまでの継続で行くのと、新たに創設された制度と比べて、町にとってどちらが有益かを検討しているところだ。また、工事区間には学校のプールが有り、これが従前は制度に乗らなかったが、国交省の新たな制度出て参ったので、これらも含めて一番有利な制度を適用したいと考えている。住民の皆さんの利便を考え早く拡幅させねばとの思いは有るが、そう言う事情で方法を検討させてもらっている。


問い(芝 和也 議員)

 何れにしても、この道路は学校前を除いて整備されている。住民からすれば、民地が協力してるのに、何で役場の管理地が残るのかと言う疑問になり、早く道をつけよと言う意見になっている。
変更は財源の有効活用からならば、中身を示して理解を求める事が基本だ。合意と納得の下に進めよ。


答え(上田 直朗 町長)

 方法が決まれば、周知を図って参りたい。







地域活性化交付金の活用内容について』

問い(芝 和也 議員)

 今般の清掃自動車買い替えに充てる地域活性化交付金とは、何に活用できる物なのかその内容を示せ。


答え(大山 泰司 理事)

 名前は、地域活性化経済危機対策と言う事で交付金の配分が示されております。詳細、内容、規模に関しては示しにくいんですが、国の経済対策は幅広く解釈が行えますので、使えるものは出来るだけ使いたいと考えております。


問い(芝 和也 議員)

 町長自身、どう言う構想を持って臨んでいるのか。


答え(町長)

 国では、補助金ではなく交付金制度が設けられてきている。先の質問の小学校前の道路拡幅も、これまでは、特定地方道路整備事業を充ててきたが、今年から地域活性基盤想像交付金が設けられて、地方に説明が行われている。同様にこの度の地域活性化経済対策臨時交付金は、適応範囲が非常に広いので、公布率の高い物で対応しようと考えている。何れにしても、地方財源として有効に活用できるものを充てようと考えている。


問い(芝 和也 議員)

 この手の交付金が20年度は粋に行ったので、21年度の同様の趣旨で組まれている。町長は、これを今組んでいる財源の所へどう充てるかで模索中と聞いた。
 国ではこの交付金を自治体において地球温暖化対策とか、少子高齢化対策とか、将来に向けた地域の実情に照らして活用してくれと、指示している。要は、組んだ財源への充当ではなく、新たな施策に使えが筋ではないか。使い方として如何か。どう判断している。


答え(大山 泰司 理事)

 今般の公用車は6月の補正ですから、今年度の事業にはこの交付金は使えるので、財源の振り替えはではなく、内簡の内容に一致するものと判断します。 
 












ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

川西町議会議員
芝 和也
  

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