活動報告

夏休み

 梅雨明けとともに式下中学校に結崎・唐院の両小学校は夏休みに入りました。小中学生のみなさんには待ちに待った待望の夏休みの始まりですね。せっかくの長期の休暇です。有意義な時間を過ごして下さいね。それにしても、天気のほうも心得ているのか(何を心得ているのかな?)待ちかねていたとばかりに、終業式の翌日からは「夏休み~っ」と言った感じの天候ですね。気温もガンガンあがって熱中症にも注意が必要ですし、とにかくめちゃくちゃ熱い。
 前にエジプトに旅行に行った人から聞いた話ですが。当地は日中の温度は40℃を優に超えるそうなんです。日向はさすがに刺すような暑さだそうですが、日陰に入ると汗もさっと引いてさっきまでの暑さは何処へやらと言う感じだそうです。摩訶不思議。実は、日本と違い湿度が非常に低いので、こういう事になるそうです。何と羨ましい事。高温多湿の日本の夏の気候では望むことはできそうもありませんが、せめて湿度は50%前後にとどまっといてほしいですよね。この前なんか90%位ありましたもんね。風鈴に打ち水、夏野菜中心の食事‥等々、夏を乗り切る先人の様々な工夫に倣い7~9月の三ヶ月間は大いに備えるしかないのかな。お互い頑張りましょう。 
 また、今年の梅雨ですけど奈良県はこの時期の降水量が例年比で50数%程度に留まりましたから、気になるのは、これからどんどん伸びる水の需要に、はたして供給が追いつくのかどうかです。これまでも、川西町では夏場の渇水対策として節水をお願いしてきた経験が何度もありますので、まずは有効活用に努めて、この夏を乗り切るようにして行きましょう。

 この暑さの原因ですが。地球全体の気候変動と大きく関係していまして、人類が20世紀の100年間と言う、地球の歴史からすればほんの一瞬のうちに大量の二酸化炭素を大気中に排出し、大気のバランスを崩してきたことに係わる問題です。この問題、こののまま放置する事は許されませんし、もう一刻の猶予も無いところまで事は迫っています。先日のサミットでも議論に上ってはいましたが、解決に向けた明るい方向には至らなかった事は皆さんも感じておられる事でしょう。
 その要は、今日の科学の到達として、自然エネルギーの活用です。この点で先進地のヨーロッパで急速に取り入れられ始めているのが、風力や太陽光の活用です。国内でもこうした環境問題の温暖化対策として全国各地の自治体では、着目が始まっていて、さまざまな取り組みが見られます。川西町では、この分野の取り組みはまだこれからですが、これらを川西町でも是非取り入れて行きたいものです。現状は、先の六月議会報告(http://www.k-shiba.jp/assembly_contents10.html)でもお伝えしているように、庁内の不要な照明は落とし冷房温度を二十八度に保ち、ノーネクタイのクールビズに取り組んでいる等です。結果、これらの対策での効果としては、十数%の消費電力減が一般的には報告されていて、その分の温暖化ガスが削減されている事に繋がっているようです。

今、自然エネルギーの活用策として太陽光発電の一般家庭での設置が増えてきていますが、この設備に対する国の補助制度が'05年に打ち切られてしまい、その後は、せっかく伸び始めた普及のテンポは大分落ちたようです。そこで、町内で太陽光発電設備の設置についていろいろ話を伺ってみますと、結構注目はされているようですが、何らかの補助制度を待って設置に踏み切ろうと言う皆さんが、注目している方に共通した思いのようです。

一般家庭の平均的な太陽光発電の発電容量は、月平均250kw~300kw前後のようですので、皆さんのお家の電気の検針伝票をご覧いただいて、毎月の消費電力量がこれ以下ですと完全自給と言うことになります。かつ、その分の温暖化ガスも全く出していません。計算上はゼロ排出ですから、温室効果ガス削減にはりっぱに貢献していると言うことになります。このように自然エネルギーの取り入れは、環境改善に大きな役割を果たす事は間違いありませんが、その普及促進には、先にも述べたようにやはり国や自治体の支援制度が不可欠です。





是非、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

川西町議会議員  芝 和也