活動報告

正義

 6月22日、画期的な和解が成立しました。今年3月に閉鎖したJA奈良県のジャム工場で働いていたパートの皆さんが雇い止めになっていた問題で、この日、和解が成立しました。
 川西町にも、ここで働いていた方がやはりまして、今月の初めにお話を伺った時は、「結構がんばって皆で働きかけてきたけど、なかなか聞き遂げてくれそうにないので、見通しは厳しい」と、おっしゃていましたから、きびしい現実を前にして心配していました。
 それにしても働く皆さんの底力は大したものです。この問題は、雇い止めになったパートで働いていた皆さんの中で、労働組合を作ってがんばろうと立ち上がって、要求をまとめて交渉を積み重ね、断られても断れられても、粘り強く働き掛けながらみんなのこころを一つにがんばってこられました。奈良県労働委員会も働き口をちゃんとするようにと勧告していましたが、JAはそれに応える事無く工場を閉鎖してしまいましたので、最終的には、地位確認と損害賠償を求めて訴訟を起こしての戦いとなりましたが、見事に願いが聞き入れられて和解成立となったものです。本当に良かったですね。心からの祝福を送らせていただきます。
 やっぱり、強いものが一人勝ちの世の中は絶対におかしいですし、無法や違法を許さないとする、働く皆さんの道理ある取組は、それ自身が正義であり、こうした真理を探究するものを決して見捨てない社会正義の健全性が示された一幕ですよね。この戦いは、きっと多くの働く仲間の皆さんを励まして行く事でしょう。
 私は、直接の当事者では有りませんが、こうした働く皆さんが取り組むひたむきな姿を眼のあたりにして、感動を覚えた事はもちろんですが、自らも大変勇気づけられました。要求を掲げて取り組むこの姿勢を大いに学び、自らの議会活動の糧として、住民要求が実るまで粘り強く運動化しながら頑張らねばと決意を新たにした次第です。
 労働戦線の過酷な状況が続く中、こうした画期的なニュースがどんどん流れるように、多くの働く仲間の皆さんと連帯を強めて、住民が主人公、国民が主人公の真に花開く世の中を求めてともにがんばりましょう。








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町会議員 芝 和也